Kenji Takahashi: 2008年8月アーカイブ

第十二通 心の静寂について

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 深夜某時。この時間に、音楽をかけずに机に向かっていると、とても静かである事に気付きます。他所の家の住人は、眠っている時刻だからです。
 
 しかし、しがらみのある状態においては、その様な事に気付きもしないのかも知れません。それは、私の場合、仕事に関係する意念であったり、パソコンの様な物への執着という形を取りますが、それらは、静寂な状態とは縁遠いものであるからです。

第十一通 物と心について

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 今回は、唯物的価値観を有す者と、物心両面に通暁した者、この二者の差異について検討します。
 
 仮に、数年後、私たちが著しく貧しくなる事が確定しているとしたならば、二者はいかなる反応を示すのでしょうか。
 将来に生じうる最悪の状態をイメージし、その事に対する心の準備を充分にしておく事は、よりよい状態につながるのだと云います。私は、セネカの著書『ルキリウスへの手紙』にふれる事により、その様な事を知りました。
 
 それでは、私にとっての最悪の状態とは、いかなる状態の事を指すのでしょうか。

第九通 文明について

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 私たちの文明について考えると、それが決して思わしい状態ではないという事がわかります。それでは、なぜその様な状態になったのでしょうか。今回は、その事について書かせていただきます。

 それは、人間が神の元から立ち去った、つまり、大霊の存在を忘れ去った為である様に感じます。そして、その事は、自然と乖離した為であると表現する事もできます。

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